採用情報
「オモイ」を語る
おもいきり!インタビュー
重ければ重いほど 『カッコイイ』
社員対談
『「オモイ」を運ぶ おもいきり、思いやる』をコンセプトに、2025年新たなる変革の一歩を踏み出した大阪重機。
コンセプトになぞらえて、そんなことまで聞いていいの?! というような赤裸々インタビュー企画を実施。
今回は様々なキャリアを経て大阪重機で働く田代さんと北原さんにお話を伺いました。
元々は二人とも協力会社で働いていた
元々は二人とも
協力会社で働いていた
Q1まずはお二人の大阪重機入社までのキャリアを教えてください。
田代

中学校卒業後、宮大工に弟子入りをしました。3年ほど働いた後、自営業をしながらハウスメーカーのとび職を兼業していました。足のケガをきっかけに、とび職から運送会社に転職し、長距離トラックの運転手になりました。その会社が大阪重機の九州の協力会社だったんです。大阪重機との現場を終えてしばらくして、会社を辞めることに。ハードな仕事でしたし、1か月くらいは転職などは考えず、釣りでもして遊ぼうかなと思っていた先先、大阪重機の方から『熊本の現場があるので来てくれませんか?』と連絡があり、あれよあれよと入社が決まりました。

北原

僕は高校卒業後、2年間土木関係の仕事をしていました。まだ若かったので出張がとにかく嫌で、半年間の長期出勤から帰ってきた4日後に再び出張が決まり、退職を決意しました(笑)。知り合いから紹介され、運送会社に入社。トラック運転手として朝3時から昼までの勤務を3年くらい続けた頃、車で事故を起こしてしまって……。そこからは倉庫でリフトマンとして4年ほど働きました。実は田代さんと同じ会社だったんですよ。

元々は二人とも協力会社で働いていた
田代さん
Q2お二人とも運送会社のトラック運転手をされていたんですね。
田代

北原は近距離を担当する地場部隊、僕は長距離部隊と違う部署だったのですが、同じ中型トラックに乗っていたため事故の話はすぐに届きました。北原に乗車禁止命令という厳しい辞令が出て……それでも彼は腐ることなくリフトマンとして4年頑張りました。だから上の人に「僕の管理する長距離部隊に北原を入れたい。もし事故を起こすようなことがあれば僕が責任を取って辞めます。その代わり5年間無事故が達成できたら、北原を許してやってください」と掛け合いました。そして北原は5年間無事故という約束を守ってくれたんです。

北原

でもその後、いろいろあって田代さんが先に辞めることになったんです。お世話になっていたこともあり、『僕も辞めます』と。田代さんに大阪重機から話があった際に、僕も一緒に入社することになりました。

  • 休みの日に沖縄の海をバックに
    缶ビ一ルを持っている写真が送られてきた(笑)
    Q3大阪重機に入社してみていかがですか?
    北原

    協力会社として一緒に現場を回す中で、小さいものから大きいものが完成していく過程がとにかく楽しく、格好良い仕事だと感じていました。実際に入社してみると、わからないところは先輩がフォローしてくれるし、『俺の背中を見て育て!』なんて昭和チックなこともなく働きやすい職場でした。

    田代

    全体的にアットホームな会社だなあと思いました。社長との距離も近いですし、現場では協力会社の方と和気あいあい。資格取得補助制度があるのもありがたいですね。

    北原

    僕たちは入社後8つほど資格をとらせてもらいました。仕事終わりに必死に勉強して、というよりは働いていくうちに身についた知識をもって受験し、その結果として資格がとれた、という感じです。

  • Q4北原さんは出張が嫌で前職を辞められたとのことですが、大阪重機も出張が多いですよね。
    北原

    あの頃は遊びたい盛りだったので……(笑)。今は落ち着いてきて、帰ってきた時に友達たちと遊べばいいかなと。あとは出張先で遊べるので嫌だという気持ちはなくなりました。

    田代

    入社する際に上の方からも長期出張の多さを心配されましたが、そもそも僕らは長距離トラック運転手をしていたこともあり慣れっこでしたね。桜の名所があるようなところだったら春は皆で仕事終わりにお花見をしたり、観光名所を巡るのが楽しいです。

    北原

    北海道から沖縄まで全国各地出張に行きましたが、中でも沖縄が楽しかったですね。ご飯も美味しいし、現地の協力会社の方に安くて美味しいお店に連れて行っていただいたのも思い出です。

    田代

    休みの日に北原から沖縄の海をバックに缶ビールを持っている写真が送られてきたこともありました(笑)。もちろん現場は大変なこともありますが旅をしているような楽しさもありますし、難しい現場を乗り越えた時の達成感もありますね。

重ければ重いほど『カッコイイ』!
北原さん
重ければ重いほど『カッコイイ』
Q5どういった時に現場の大変さを感じますか。
北原

作業員というより、親方として現場の仕切り方について悩むことが多いですね。何が正しいかはやってみないとわからないことも多くて。自分で作業をするだけなら簡単なことでも、協力会社の方々を采配しながら現場を回すのは難しいです。

田代

そんな時、僕は「協力会社の方に相談するのは違うけど、他の大阪重機の人間もいるんだから相談しなよ」と声をかけます。あとは、北原が親方なんだから基本的には好きなようにやってみたらいいよ、と。

北原

アドバイスをもらえると全然気持ちが違うんですよ。パニックになっていた頭が冷静になるというか。そういう考え方もあるんだ、と勉強になりますし、次は自分で答えを導き出せたらいいなと前向きな気持ちになりますね。

  • Q6出張先でのリフレッシュ方法は?
    田代

    僕は釣りが趣味なので、出張先でも楽しんでいます。このシーズンにこのエリアなら、この竿を持っていくか!など道具を選ぶのも楽しいです。

    北原

    僕は自転車に乗って景色を見て周るのが好きなので、出張先でレンタサイクルを借りてサイクリングをすることもあります。徒歩では行けないその土地のエリアを漕いで周るのが楽しいですね。

    田代

    出張から帰ってきて、『あの時あの工具があったらよかったなあ』など反省を生かして見直し、次の現場をより良い環境にしていくのも楽しいです。ちなみに、北原は大阪重機に入ってから非常にのびのびしています(笑)。

  • Q7今後「大阪重機にこうなってほしい!」と思うことはありますか。
    田代

    別の会社の協力会社として現場に入った際に100トン以上の物を持ち上げたことがあって。大阪重機ではまだそこまでの重量物は扱っていないので、そういう仕事をとが増えてほしいですね。

    北原

    重量工同士で飲みに行くと、『どれだけ重いものを扱ったことがあるか』という話題になることが多いんです。重いものを繊細な動きで取り扱うことができればできるほど『カッコイイ!』となるものなんですよ(笑)。

    田代

    今後100トンクラスの仕事をばんばんやっていきたいですね!